ブロックチェーン【ITパスポート攻略】

しろくま教授
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いきなり!過去問!

ブロックチェーンは、聞いたことがある言葉だと思いますが 

わかっていない所も多いテーマだと思います。 問題から内容を確認しておきましょう

過去問 ITパスポート試験より

複数のコンピュータが同じ内容のデータを保持し,各コンピュータがデータの正当性を検証して担保することによって,矛盾なくデータを改ざんすることが困難となる,暗号資産の基盤技術として利用されている分散型台帳を実現したものはどれか。

ア:クラウドコンピューティング

イ:ディープラーニング

ウ:ブロックチェーン

工:リレーショナルデータベース

ウ:ブロックチェーン

が正解




しろくま教授
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解説!

ブロックチェーン

分散型台帳技術 とも呼ばれる技術

複数のシステムで取引履歴を分散管理する仕組み

暗号資産(仮想通貨)の基盤技術として有名です

特徴として

・不正取引・改ざんができない

・分散管理なので障害に強い

・運用コストが安い

が挙げられます

この特徴から

・トレーサビリティ(追跡可能性)にも使われます

・スマートコントラクト(契約の自動化)にも使われます

しろくま教授
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分散、複数システム、改ざんできない などのキーワードに注目すると

正解にたどり着けます

過去問 ITパスポート試験より

複数の取引記録をまとめたデータを順次作成するときに,そのデータに直前のデータのハッシュ値を埋め込むことによって,データを相互に関連付け,取引記録を矛盾なく改ざんすることを困難にすることで,データの信頼性を高める技術はどれか。

ア:LPWA

イ:SDN

ウ:エッジコンピューティング

エ:ブロックチェーン

エ:ブロックチェーン


しろくま教授
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ITパスポートの、問題の表現に「慣れる」ことが、合格への最短距離です