いきなり!過去問!
こんな問題に正解できるようになることがゴールです
最初はわからなくてもOK、問題の文章に慣れることが合格への最短距離です
新製品の開発に当たって生み出される様々な成果のうち,著作権法による保護の対象となるものはどれか。
ア:機能を実現するために考え出された独創的な発明
イ:機能を実現するために必要なソフトウェアとして作成されたプログラム
ウ:新製品の形状,模様,色彩など,斬新な発想で創作されたデザイン
エ:新製品発表に向けて考え出された新製品のトレードマーク
イ:機能を実現するために必要なソフトウェアとして作成されたプログラム
が正解 プログラムは著作権法の保護対象
ア:機能を実現するために考え出された独創的な発明
は
特許法の保護対象
ウ:新製品の形状,模様,色彩など,斬新な発想で創作されたデザイン
は
意匠法の保護対象
エ:新製品発表に向けて考え出された新製品のトレードマーク
は
商標法の保護対象
解説!
著作権法とは
著作権で保護されるもので、意外なものがよく出題されます。
プログラムコード、データベースや取扱説明書は
著作権で保護されるので注意!
著作権法では、一定の条件の下に著作権者の許諾を得ずに著作物を利用できるケースを定めています。
例えば、次のようなものがこれに該当します。
- 私的使用のための複製
- 引用
- 時事の事件の報道のための利用
- 教育機関における複製等
- プログラムの著作物の複製物の所有者による複製等
プログラム言語,プログラム規約,及び解法(アルゴリズム)は著作権保護の対象とならないです。
プログラム言語によってつくられたプログラム(ソースコード)は保護対象です。
著作者の了解を得ないで次の行為を行った場合,著作権法に照らして適法な行為はどれか。
ア:購入したCDの楽曲を自分のPCにコピーし,PCで毎日聴いている。
イ:購入したCDの楽曲を自分のホームページからダウンロードできるようにしている。
ウ:自社製品に関する記事が掲載された雑誌のコピーを顧客に配布している。
工:録画したテレビドラマを動画共有サイトにアップロードしている。
ア:購入したCDの楽曲を自分のPCにコピーし,PCで毎日聴いている。
著作権法の保護の対象となるものはどれか。
ア:通信規約
イ:パソコン本体の色や形状
ウ:パソコンの取扱説明書
エ:プログラム言語
ウ:パソコンの取扱説明書
取扱説明書は著作権の保護対象になるのです