情報セキュリティ 対応 【ITパスポート資格攻略ノート】

しろくま教授
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いきなり!過去問!

こんな問題に正解できるようになることがゴールです

最初はわからなくてもOK、問題の文章に慣れることが合格への最短距離です

過去問 ITパスポート試験より

ランサムウェアによる損害を受けてしまった場合を想定して,その損害を軽減するための対策例として,適切なものはどれか。

ア:PC内の重要なファイルは,PCから取外し可能な外部記憶装置に定期的にバックアップしておく。

イ:Webサービスごとに,使用するIDやパスワードを異なるものにしておく。

ウ:マルウェア対策ソフトを用いてPC内の全ファイルの検査をしておく。

工:無線LANを使用するときには,WPA2を用いて通信内容を暗号化しておく。

ア:PC内の重要なファイルは,PCから取外し可能な外部記憶装置に定期的にバックアップしておく。

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解説!

情報セキュリティの対応 

しろくま教授
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ランサムウェアとは、まるで誘拐して身代金を要求するように
コンピュータのデータを勝手に暗号化してデータにアクセスできないようにし、元に戻すための復元プログラムを買うように迫るマルウェアです。

Ransom は「身代金」の意味です

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社内に設置された無線LANネットワークに接続している業務用のPCで,インターネット上のあるWebサイトを閲覧した直後,Webブラウザが突然終了したり,見知らぬファイルが作成されたりするなど,マルウェアに感染した可能性が考えられる事象が発生した。このPCの利用者が最初に取るべき行動として適切なものはどれか。

ア:Webブラウザを再インストールする。

イ:マルウェア対策ソフトのマルウェア定義ファイルを最新にする。

ウ:無線LANとの通信を切断し,PCをネットワークから隔離する。

エ:無線通信の暗号化方式を変更する。

ウ:無線LANとの通信を切断し,PCをネットワークから隔離する。

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マルウェアとは、malicious(悪意のある)とsoftware(ソフトウェア)を組み合わせた単語で

ランサムウェアもマルウェアの1つです。

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IoTデバイスに関わるリスク対策のうち,IoTデバイスが盗まれた場合の耐タンパ性を高めることができるものはどれか。

ア:IoTデバイスとIoTサーバ間の通信を暗号化する。

イ:IoTデバイス内のデータを,暗号鍵を内蔵するセキュリティチップを使って暗号化する。

ウ:IoTデバイスに最新のセキュリティパッチを速やかに適用する。

エ:IoTデバイスへのログインパスワードを初期値から変更する。

イ:IoTデバイス内のデータを,暗号鍵を内蔵するセキュリティチップを使って暗号化する。

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耐タンパー性(tamper resistant)とは、
(悪いやり方で)内部構造の解析のしにくさ、見破られにくさ です
耐タンパー性が高い = 悪いやり方で解析、改造がしにくい
耐タンパー性が低い = 悪いやり方で解析、改造がしやすい
ということ

ITパスポート過去問

ハードウェアなどに対して外部から不正に行われる内部データの改ざんや解読,取出しなどがされにくくなっている性質を表すものはどれか。

ア:可用性

イ:信頼性

ウ:責任追跡性

エ:耐タンパ性

エ:耐タンパ性

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