DBMSとは 【ITパスポート資格攻略ノート】

しろくま教授
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いきなり!過去問!

こんな問題に正解できるようになることがゴールです

最初はわからなくてもOK、問題の文章に慣れることが合格への最短距離です

過去問 ITパスポート試験より

データベース管理システムを利用する目的はどれか。

ア:OSがなくてもデータを利用可能にする。

イ:ディスク障害に備えたバックアップを不要にする。

ウ:ネットワークで送受信するデータを暗号化する。

エ:複数の利用者がデータの一貫性を確保しながら情報を共有する。


エ:複数の利用者がデータの一貫性を確保しながら情報を共有する。

ア:誤り。データベース管理システムはOSを必要とする。

イ:誤り。データベース管理システムを利用してもバックアップは不要にならない。

ウ:誤り。ネットワークで送受信するデータの暗号化は、データベース管理システムとは別の仕組みである。

しろくま教授
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解説!

DBMSとは

データベース管理システム
(DataBace Management System・DBMS)

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同じテーマが形を変えて出題されます。慣れておきましょう

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DBMSにおいて、データへの同時アクセスによる矛盾の発生を防止し、データの一貫性を保つための機能はどれか。

ア:正規化

イ:デッドロック

ウ:排他制御

エ:リストア

ウ:排他制御


ア:誤り。正規化は、データの重複を排除して、更新時におけるデータの不整合の発生を防止することである。

イ:誤り。デッドロックは、複数のプロセスが、互いに相手の資源解放を待って処理が進まなくなることである。

ウ:正しい。排他制御は、データが同時更新されるのを防ぎ、データの一貫性を保つための機能のである。

エ:誤り。リストアは、バックアップデータからDBMSを復元することである。

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オンライントランザクション処理システムを構成するサーバ上のソフトウェアのうち、データベース管理システムの役割の説明として、適切なものはどれか。

ア:アプリケーションプログラムからデータの検索や更新の要求を受け付けて、データベース内のデータの検索や更新をする。

イ:クライアントからトランザクション処理要求を受け付けて、要求に対応するアプリケーションプログラムを起動する。

ウ:トランザクション処理要求によって、必要に応じてデータの検索や更新の要求を出して業務処理をする。

エ:ネットワークを介してクライアントとの通信処理をする。

エ:Thunderbird

ア:誤り。Androidは、携帯端末上で動作するOSの1つである。

イ:誤り。Firefoxは、Webブラウザの1つである。

ウ:誤り。MySQLは、関係データベースの1つである。

答:ア

ア:正しい。データベース管理システムは、アプリケーションプログラムからデータの検索や更新の要求を受け付けて、データベース内のデータの検索や更新をする。

イ:誤り。クライアントからトランザクション処理要求を受け付けて、要求に対応するアプリケーションプログラムを起動するのは、アプリケーションサーバと呼ばれる。

ウ:誤り。データベース管理システムの役割は、データの検索や更新の要求を出すことではなく、実際にデータの検索や更新をすることである。

エ:誤り。データベース管理システムの役割は、要求を受けてデータベース内のデータの検索や更新をすることであり、クライアントとの通信処理は含まれない。

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エ:公開されているOSSを改良した派生ソフトウェアをOSSとして公開できる。

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